私が入社した時に公式メールソフトとして使われていたグループウェアのサイボウズ Office 4 では英語のメールは大丈夫であったが、お客様のお客様にフランスの会社があり、そこからのメールが転送されてくるともうそれでお手上げに近かった。そのメールを転送して別のメールソフトで受信したり、HTMLメールになっていればHTMLの部分を開くようにしたりしたものだ。
私の使っていた電信八号では、フランス語程度は何とかなったが、中国語となるとどうにもならなかった。別に中国語のメールが届くわけでもなく、また届いたとしてもどうせ読めないのだが、人名などが転送文の中にあるとそれだけで本文のデコードができなかった。
その点、秀丸メールは大丈夫だ。最近は韓国や台湾、中国との取引が出てきて、そういうエンコードのメールがよく届く。その点を評価して導入したのではなかったが、対応してくれていたので助かった。
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